【チェンマイ】ピン川の増水でゾウが流され死亡。タイ政府は無策のまま放置?

タイ北部を襲っている水害は、タイ首相も視察に来ましたが何ら具体策を行わないため、なすがままとなっています。
そのような中、動物も被害にあっています。

10月4日20時30分、チェンマイのピン川の増水により、第5管区警察署が浸水し、事務所、捜査指揮棟、警察協同組合棟、第5管区警察署の職員宿舎、会議センター棟、駐車場全域、各部門の事務棟などが水没しました。

灌漑局の報告によれば、21時にはピン川の定点観測値であるナワラット橋のP1地点で水位が5.15メートルに達し、さらに上昇し続けているとのことです。

また、チェンマイ県メーテン地区で1頭の象が、川の水に流されて死亡しているのが発見されました。
この象が、象保護センターの象かどうかはまだ確認されていません。

日本人にも人気のチェンマイですが、なかなか環境は厳しいですね。
毎年、増水はするわけですから、堤防などのインフラをもっと強化すべきなんですが…。

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