銃痕は30発以上! サムットプラカーンで若者同士のトラブルで銃撃事件。1名が死亡、ケガ人多数。

10月2日21時30分頃、サムットプラカーン県バーンサオトン地区の警察署に、若者同士の抗争により銃撃事件が発生したと通報が入りました。

現場は、シーラワリーノーイ通り付近のシーサーチョラケーノーイ地区。警察は慈善団体と連携し、現場に急行した。

現場となったシーラワリーノーイ通りでは、4人が負傷しており、白いトヨタのセダンを運転していた男性が死亡したた状態で発見されています。
この男性は後に、30歳のプラポットさんと判明しています。

また、現場ではさらに3人(女性1人、男性2人)が負傷し、救急処置が施され、緊急で病院に搬送されました。

トヨタのセダン車は30発以上の銃撃痕があり、車体はほぼ穴だらけの状態だったと伝えられています。
現場には9mmの拳銃の銃弾の薬莢が散乱しており、さらに大きな弾丸の薬莢も発見されています。

目撃者によりますと、両グループは道中で何発も撃ち合っており、最終的に車の後輪を撃たれたセダン車は動けなくなり、追いついた犯人グループが、さらに何発も銃撃を加えたとのことです。

死亡者のグループは2台の車に7人が乗車しており、犯人グループも2台で移動していました。
犯人の1台が前方で車を待ち伏せし、もう1台が追撃を加える執拗ぶりでした。

友人の証言によりますと、犠牲者グループは工場で働く普通の人たちであり、何が原因でこのような事件が起きたのかはわからないと述べています。

銃が簡単に手に入るタイでは、誰もが簡単に暴力団以上の攻撃力を手にできるため、このような事件が発生しやすくなっています。
本誌では何度も問いかけておりますが、タイで民間人が銃を必要とする理由とはどのような理由なのでしょうか。
自己防衛という理由が上げられるかと思いますが、この理由で銃が使われた事例をあまりききません。
ほとんどのケースでは、犯罪での用途のみではないでしょうか。

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