タイの仏教界は問題大アリ! 薬物中毒の同性愛僧侶が、パタヤの街を徘徊。この国、どうなってんの?

9月19日、パタヤにあるブンカンジャナラーム寺院で、幻覚状態に陥った僧侶が徘徊しているとの通報を受け、警察が現場に急行しました。

現場には、当該人物としてティアンタウィン僧(愛称:タンマティポー)がいることが確認されました。
彼はレディボーイのような振る舞いをしており、自身でも同性愛者であることを認めています。

彼は、幻覚状態で支離滅裂な発言を繰り返しながら寺院内を歩き回っていました。

また、彼は「裁判所に行きたい」「全ての偽造を証明する証拠がある」と主張し、しわくちゃの書類を持ち上げて見せていました。

警察と記者が状況を確認しようと質問すると、ティアンタウィン僧は、覚醒剤(アイス)を使用したことを認めました。
それは、過去に親しくしていた寺の少年(同じく同性愛者)に依頼して手に入れたものだと語ります。

警察は薬物検査を求めましたが、彼は「裁判所でしか話さない」と繰り返し、検査を拒否しました。
そのため、警察は3時間にわたる説得の末、彼を警察署に連れて行き、尿検査を実施しました。
結果、尿が紫色に反応し、薬物使用が確認されました。

その後、ティアンタウィン僧はブンカンジャナラーム寺院の住職のもとで還俗(ゲンゾク)とされ、法律に基づいて処罰されるとのことです。

タイではよくある話ですが、たまにはお伝えしておきましょう。

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