最年少12歳のSTちゃんが、「パリ・オリンピック」開会式でタイ選手団旗手に選出。

12歳のスケートボーダー、ワリーラヤー・スッカセム(วารีรยา สุขเกษม)選手と18歳の短距離選手プリポン・ブーンソン選手が、7月26日の「パリ・オリンピック」開会式でタイ選手団の旗手を務めることになりました。

7月26日から8月11日まで開催される世界最大のスポーツ祭典には、51人ものタイ選手が送り込まれています。
今回は、そのうちの36人が初出場を果たしています。

クロスボンバーではお馴染みの「ST」ちゃんの愛称で知られるワリーラヤーは、パリオリンピック出場権を獲得した初のタイ人スケートボーダーで、参加選手の中で最年少です。

彼女は2024年6月にブダペストで行われたオリンピック予選シリーズで好成績を収め、パリ大会への出場権を獲得しています。

スケートボードはパーク競技とストリート競技に分けられ、3年前に開催された「東京オリンピック」で初採用となった比較的新しい種目です。

STちゃんはフランス通信に対し、東京オリンピックで銅メダルを獲得した日英ハーフのスカイ・ブラウンを目標の選手に掲げていると話しています。

STちゃんは若干12歳ということもあり、2028年のロサンゼルスオリンピックを見据えながら、今回の大会に臨んでもらいたいものです。

タイ代表最年少選手STちゃんを応援しよう! 注目のスケートボード女子ストリートは7月28日。

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