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タイ上院議員、その半数がアヌティン率いるプムジャイタイ党関係者?! 不正はあったのか?
- 2024/6/29
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先日、タイの悪徳警官から賄賂を要求されたとして、日本人が動画で告発していた中でも言っていました。
「この国は、ほとんどのことは金でなんとかなる」と。
新上院選挙は、6月27日に終了しました。
19時間以上におよぶ投票により、200人が選出されます。
政治評論家は、木曜日に非公式の結果が公表された後に発覚した不正を明らかにし、当選した上院議員の多く(半数とも)がプムジャイタイ党を指す「青い陣営」と関係していたと述べています。
上院議員のかなりの数(14人)は、プムジャイタイ党の拠点と見られるブリーラム県出身でした。
応募者のうち1,836人がブリーラム県出身で、県の代表数としては4番目に多かったと言います。
ブリーラムは、タイの東北地方にある行政区で、人口はバンコクの4分の1程度です。
バンコクからは9人だけが選出されていますが、2,489人の候補者で2番目に多さでした。
疑惑渦中の人物プムジャイタイ党の党首アヌティン氏は、不正を行ったことを否定し、選出者の20~30人しか知らないと述べたと伝えられています。
選挙に敗退したハタイラット氏は、一部の議員が一部の候補者に上院議席を与えるようロビー活動を行った例を目撃したとメディアに語っています。
ハタイラット候補は、ロビイストから10万~30万バーツ程度の資金提供のオファー受けたと説明します。
28日、上院議員候補者のグループが選挙管理委員会(EC)に選挙の透明性を検証するよう求める請願書を提出しました。
選挙管理委員会は、7月2日までに選挙結果を公表する予定とのことです。