フィリピンでの末端価格1000万バーツ! 乾燥大麻を本国へ送っていた比人カップル逮捕。9年以上のオーバーステイも発覚。

4月10日、ノンタブリー県ムアントンタニーの入国管理局は、フィリピン国籍のジョン・アンドリュー・ティアンソン氏(35)とフィリピン国籍のエナ・ビアンカ・マリー・クルーズ氏(30)の逮捕を発表しました。

入国管理局捜査1課がフィリピン治安当局から、総重量10キロを超える大量の乾燥大麻を押収したという情報を受け取り、容疑者らがバンコクのプラウェート地区にあるタウンハウスの自宅でタイからフィリピンに大麻を密輸したとして逮捕となりました。

フィリピンでの大麻の末端価格は、1グラム当たり1,200ペソ(約975バーツ)で、総額にすると約1000万バーツに相当すると伝えられています。

また容疑者2名は、それぞれタイに3,198日と3,669日間オーバーステイしていた事実も発覚しています。
これは年して9年以上ビザなしで滞在していたことを示します。

容疑者らは入国管理局のブラックリストに登録され、タイ王国への入国が10年間禁止され、フィリピンへと強制送還される予定です。

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