【動画あり】古の時代はこんな風に荷物を…。水瓶を簡素なロープと木材で器用にお引越し。

タイの交通道路は、ルール（法律）があっても何でもアリ。
日本人、いやタイ人でさえも、驚きの光景を目にすることがあります。

３月18日、ウタイターニー県ランサック地区の村民が、古い日産のピックアップトラックで大きな水瓶を引きずっているところを目撃されました。

しかもその水瓶は、車の車輪の上ではなくにユーカリの木にロープを結ぶという簡素な形でけん引されていました。

その姿を目撃した村人たちは唖然としました。
特にカーブに入るとき、いつ大きな水瓶が転げ落ちて事故が発生しないかとハラハラさせられていました。

この状況を取材したタイの地元メディアは、約３キロの道のりを追跡していると、水瓶も割れずに無事に目的地に到着しました。

この運転手は73歳のおじいちゃんで、地元の人たちからはビッグファーザーと呼ばれていました。
今回引っ越しをしたそうなのですが、水瓶を移動してくれる人が見つからなかったため、自分で移動させたと話しています。

古の時代は、車の代わりに水牛にこのような形で水瓶を移動させていたのかもしれませんが、途中水瓶がひっくり返っても、おそらく交通事故は起きないでしょうから、誰か教えてあげて欲しい者です。