2023年タイ不動産開発業者収益トップ10。1位はセター首相が元CEOのサンシリ社。一方、問題物件を抱えるアナンダー社は…。
- 2024/3/2
- 不動産情報
セター首相が以前、最高経営責任者(CEO)を務めていたサンシリ社は、2023年タイの不動産開発業者トップとなり、390億8,200万バーツの最高収益と60億6,000万バーツの利益をあげています。
コンサルティング会社プロパティDNAは、 2023年タイの不動産開発業者トップ10を発表しました。
それによりますと、サンシリは2023年、収益と利益の両方で他の開発業者を上回り、前年比でそれぞれ 12% と 42% 増加したと報告されています。
APタイランドが利益60億5,400万バーツ、売上高383億9,900万バーツで2位、スパライが利益59億8,900万バーツ、売上高383億9,900万バーツで3位と続いています。
4位以降は、以下の通りです。
4位:Q House
5位:Pruksa
6位:SCアセット
7位:フレイザーズ・プロパティ
8位:Asset Wise
9位:シンハー・エステート
10位:LPN Development
スレッタ氏は政界入りを発表した後、2023年3月6日にサンシリの社長兼最高経営責任者(CEO)およびエグゼクティブディレクターを辞任しました。
3日後の3月9日、彼はサンシリ株(6億6,100万バーツ相当)を娘のチャナダに譲渡しています。
しかしこのラインアップに、アナンダーデベロップメントが入っていないとは…。
アナンダーは、違法建築でお馴染みのアシュトンアソークなど問題物件を抱えています。