タイPTTEP社、日本の協力の下、二酸化炭素回収技術を2027年に導入予定。株価は微増。

PTTエクスプロレーション・アンド・プロダクション(PTTEP)社は、日本と協力して二酸化炭素回収技術の工学設計を完了し、2027年にこの技術を導入する予定だと発表しました。

PTTEPは、金属・エネルギー安全保障機構の協力を得て、東部経済回廊で使用する炭素回収・貯留(CCS)手法を開発するプロジェクトが順調に進んでいると説明しています。

このプロジェクトはタイランド湾の天然ガス田で開発されており、PTTEP はいわゆるフロントエンドエンジニアリング設計を完了しました。

PTTEPは、2027年にタイランド湾のアルティット油田で、CCS技術の使用を開始する予定だと発表しています。

同社は、CCS手法により炭素排出量を年間70万~100万トン削減できると主張しています。

1月11日のPTTEP株価終値は、149バーツで0.68%高でした。
あまり株価には影響がなかったようです。

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