大手建設会社イタリアンタイの元社長プレムチャイ受刑者が仮釈放に。刑務所にいた割には…。

クロヒョウやその他の保護動物を殺した罪で投獄された大手建設会社イタリアンタイの大物プレムチャイ受刑者は、10月17日火曜日15時30分、カンチャナブリーのトン・パ・プム刑務所から出所しました。
同氏は、3年2カ月の刑期が満了する12月7日までは保護観察処分となります。

彼は側近と弁護士らに出迎えられ、刑務所の前で待っていた大勢の記者たちにはノーコメントで、待機していたキャンピングカーで現場を後にしました。

主任弁護士は、プレムチャイには健康上の問題があり、足首に怪我を負っていると述べ、治療のため直ちにバムルンラード病院に搬送されると付け加えています。

矯正局は先に、プレムチャイが保護観察と自宅軟禁の条件で早期釈放の対象となる受刑者113人に入っていると発表していていました。

同局の声明によりますと、プレムチャイは糖尿病を患っており、ブレスレットが擦り傷を引き起こす可能性があるため、EMブレスレットの着用も免除されると説明しています。

最高裁判所は2021年12月8日、イタリアンタイ社の元社長プレムチャイに対し、 2018年カンチャナブリーの世界遺産トゥンヤイ・ナレスワン野生生物保護区で希少な黒ヒョウを含む保護動物を狩猟・殺害した罪で懲役3年2か月の判決を言い渡しています。
同受刑者は、2018年2月6日に逮捕されています。

服役していた割には、大分ふくよかですね。

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