【バンコク】バンカピ近くの高架建設現場で鋼板が落下。作業員1名が死亡、2名がケガ。

スワンナプーム空港近くのラーカバンで発生した、高架道路の落下事故が記憶に新しいところですが、またまた落下事故です。

【映像あり】スワンナプーム・ラートクラバン橋梁崩落大事故・続報。死亡者2名、負傷者13名、行方不明者1名

8月17日午前1時50分、ラップラオ警察署は、鋼板が作業員の上に落ち、多数が負傷したとの通報を受けました。
事故現場は、バンコク、バンカピ地ラムサリー交差点を渡る高架橋でした。

現場では、ネティポンさん(26歳)、ドゥアンジャイさん(46歳)、アナンさん(32歳)の3人が負傷しているのが発見されました。
うちアナンさんは重傷を負っていました。
頭は骨折し、血が流れて意識を失った状態で発見されましたが、その後、死亡が確認されました。

現在判明しているのは、事故前、作業員が2台のクレーンを使ってロープを引き上げ、橋の下の鋼板を引き上げようとしていました。
その後、突然鋼板が落下し、クレーン上の作業員に落下しました。

鉄板落下の原因は、現在捜査中とのことです。

タイの大掛かりな建設現場では、このような事故が頻発しています。
「安全二の次」な作業現場では、人の命と引き換えに成り立っているようなものですね。

関連記事

最新記事

月間人気記事TOP10

ページ上部へ戻る