映画のロケ地を誘致して経済を盛り上げろ!~タイがロケ地として人気な理由。

実は、タイは映画大国でもあるんです。
これまでもレオナルドデカプリオ主演の「ザ・ビーチ」や「ハングオーバー2」、「007黄金銃を持つ男」などそうそうたる映画のロケ地としても有名になっています。
それはひとえに、タイ政府が映画の撮影に関して寛容であることがあげられます。

タイ政府報道官は、経済を活性化し、文化的なソフトパワーを通じてタイ王国のイメージを改善するために、外国映画のロケ地として映画産業を盛り上げるべくPRを行っていくことを宣言しました。

撮影地として、タイは需要があり、その多様な場所と熟練した制作クルーにより、長年にわたって信頼と成長を得ており、東南アジアの国がその美しさで知られるようになるのに役立つだろうと述べています。

外国映画の制作を誘致することは、全国の映画ロケ地となった企業や地元住民に収入をもたらし、費用対効果の高い手段の1つです。

タイ映画局(TFO)のデータによりますと、昨年タイでは合計348本の映画が撮影され、64億バーツ(約1億8800万米ドル)の収益を上げたとされています。
これは記録的な数字であったと評されています。

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