技能五輪競技大会2022特別版が開催中。タイ人チャーンナロンさんが健闘。日本が銀メダルに。

タイ人は手先が器用なため、トヨタをはじめとする製造工場のハブとしてタイが発展したとも言われています。

若者や若年成人の労働スキルの向上は、依然として世界中で重要視されています。
これは、WorldSkills国際労働技能競技大会が、注目されていることからも明らかです。
いわゆる技能五輪は、2022年の今年はスイスで開幕し、現在タイ代表がメダル争いを繰り広げています。

スチャート労働大臣は、今年、技能五輪競技大会2022特別版として知られる第46回技能五輪イベントの立ち上げについてコメントしています。
タイ代表であるチャーンナロンさん(愛称マイク)は造形デザイン部門に出場し、スイス・ベルンのコンペ会場で持ち前の技術を披露しました。
6ヶ国から集まった選手の中で、チャーンナロンさんはスコアで上位3位に入っています。
大会の結果は9月12日に発表され、タイ国民は固唾をのんで見守っています。

技能五輪国際大会2022スペシャルエディションは、15か国で開催され62の競技カテゴリーで構成されています。
2022年のイベントは、新型コロナの影響で5月に予定されていた技能五輪上海2022が中止となり、今回は「特別版」形式で開催されています。
世界中から1,000人以上の競技者がこのイベントで技能を発揮しています。

タイは、11のカテゴリーに12人の代表を擁立し、5つの競技会場でそのスキルを発揮しています。

そしてその結果が発表されました。
順位は次の通りです。

金メダル:台湾
銀メダル:日本
銅メダル:インド、韓国

惜しくもチャーンナロンさん(愛称マイク)は入賞できなかったようです。

WorldSkills Thailandでは、スポンサーであるトヨタモータータイランド株式会社(TMT)とトヨタダイハツエンジニアリング アンド マニュファクチャリング株式会社(TDEM)に感謝の言葉を送っています。
そして、実はこの技能五輪で金メダルを獲得したことがある日本人が、現在タイに駐在されているんです。
日本もまだまだ負けていませんよ。

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