現代によみがえる「プレート」なのか? 托鉢僧侶の縄張り争いで13針のケガ。

タイはなんでも利権争いなのでしょうか。

タイ独特の袈裟を着た60歳の僧侶が石を使って83歳の僧侶を殴りつけ、13針を縫う大けがをさせました。
この問題に、タイ宗教界ならびにネット界隈がざわついています。

この事件は、6月15日水曜日の朝早くにノンタブリー県バンヤイのビッグCの外で起こりました。
問題は、僧侶が托鉢を受ける場所について、どちらが権利を有しているについて議論となったことに始まります。

タイでは、救急隊やタクシー、バイクタクシーなど、様々な業種で縄張り争いが発生し、時に重大な事件にまで発展することがあります。

地元の大僧正がこの話しを聞きつけ、このような行為は「プレート」のようなものだと言いました。

「プレート」は、人間界で罪を背負った者が罰せられる冥界において、生息すると信じられている背の高い悪魔のような生き物です。
彼らのグロテスクなイメージは、忠実な人に警告するためにタイの寺院で描かれることがよくあります。

「本物の僧侶は、このようなことをしません」
「あなたがきちんと振る舞うことができないなら、なぜ僧侶になるのか」と大僧正は言います。

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