【タイ】同性愛カップルに結婚証明書を発行?!バレンタンデーに斬新な試み。

一般的にタイの人は、性別に関して寛容であると思われています。

バンコクのバーンクンティアン事務所は、同性カップルに無料の結婚登録サービスを提供し、バレンタインデーに証明書を発行するとのことです。

2月1日火曜日、地区行政長のポーンジャカリン氏は、LGBTQコミュニティのメンバーに地区事務所からの証明書の発行することにより、彼らの関係を事実上で認めてもらう機会を提供したいと考えています。
タイでは、同性結婚はまだ法的に認められていません。

この結婚登録は法的拘束力はないが、同様の権利を切望しているLGBTQコミュニティの人々が多くいるというメッセージを、世間一般に周知してもらうことを意図し発案しています。

この行政案に関して、世間の反応は広く前向きなものが多かったと感じており、反対派の人にも同性婚の権利を促進するという事務所の真意を理解してもらえるよう、説得を継続していると付け加えています。

2021年11月、憲法裁判所は、同性結婚を求める2人のLGBTQの人が提出した請願に対し、結婚は男性と女性の間でのみで定義するものであると民事商法のセクション1448の憲法で定められていると裁定しています。
そのため、そのコミュニティと支持者層の間で怒りを引き起こしました。

同性愛の方もそうでない方も、この日はバレンタインのせいにして、愛をたくさん語る日にしちゃいましょう!

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