タイ人にとって「お葬式」は必ずしも悲しい事ではないのかもしれません。
そしてそれは先日タイの東北部で証明されました。
タイの伝統舞踊「ラムウォン」を踊っている女性のグループ。
こちらは新しいアイドルグループではありません。
これはタイのお葬式が行われている一幕での写真です。
彼女たちは、最近去った友人が喜んでくれると確信していました。
このダンスは、友人の遺体が棺桶の中で火葬されるのを待っていた真正面で行われました。
64歳のルアイ・パリソイさんは、今年の初めに肺がんと診断され、11月26日金曜日に亡くなりました。
ビデオは、僧侶による読経と故人の人生についての語った後に、8人の踊っている女子グループ(多くは少し年をとっています、とタイのメディアが言っています。)が3つの軽快なダンスを披露しました。
当時、ルアイは「ラムウォン」のダンサーでしたが、やがて年を経た時、彼女は古い衣装で改めてイベントに参加するため、村の多くの友人の間で一団を結成しました。
そこで彼らはすべての装備を身に着け化粧をし、彼女をスタイリッシュに送り出すことにしました。
イベントには喜びと悲しみが混ざり合っていたが、彼女の友人たちは、ルアイが天国から微笑んで、見送りを楽しんでいただろうと思っています。
ナコンパノムにあるドンジクワナラム仏教センターでの集会から、火葬としては珍しい女性のパフォーマンスが地元では拍手喝采を浴びています。
以前タイでは、故人が生前コヨーテ(ゴーゴーダンサー)が好きだったということで、お葬式にコヨーテを呼んで、まるでパーティのようなお葬式を開いた方もいらっしゃいました。
故人に良かれという思い一心で行っているのでしょうが、日本でやったら相当批判されてしまうでしょうね。
いや、そろそろそういった人が出てきても不思議ではないかな?!