【動画あり】今日はいろんな意味で水牛祭り。本当のお祭りと事件の2本立て。

今日のタイは、水牛(クワーイ)のニュースで盛り沢山だったようです。

毎年恒例の「バッファローレーシングフェスティバル」、今年は第150回という記念すべきイベントが本日(10月20日)開催されました。
ただし、今年のイベントは主に水牛のパレードのみにトーンダウンされています。
チョンブリーの行政関係者によると、今年はレース、イベント、屋台などがお祭り気分を演出する平年とは異なり、Covid19と群衆への懸念のために一般公開もされていませんでした。

チョンブリーの毎年恒例の「バッファローレーシングフェスティバル」は、毎年仏教徒の入安居(いりあんご)の終わりに開催され、始まりはなんと150年前にまでさかのぼる伝統行事となっています。
このフェスティバルはユニークで、主催者によると、世界で唯一のフェスティバルなんだそうです。

このフェスティバルでは、特に伝統的な観点から、タイの農業と田舎の生活様式に不可欠な地位の高い水牛を祝います。
今日日でも、より近代的な機械化に投資する資金が不足している多くのタイの農村部では、チョンブリー県を含め、農作業に水牛を使用しています。
その水牛に感謝の気持ちを込めて、称える行事でもあります。

一方、チェンマイでは…

白い水牛がチェンマイの田んぼから逃げ出し、近くのガソリンスタンド内の携帯電話ショップに飛び込み、係員を地面に叩きつけました。
伝えられるところによると、暴れ回る動物は車の運転手をパニックに陥らせ、一部の車両同士が互いに事故を起こしたとも伝えられています。

普段ゆったりとした水牛も、一歩野生の感を取り戻すと、バッファローマンのように1000万パワーを我々に誇示してくるのですね。
激突されたこの女性の安否は不明ですが、正にリアルハリケーンミキサーでした。

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