タイ小売り大手「ビッグC」2026年に大型投資。チェーンワッタナーに新モール「The Color」。

タイ大手小売りの ビッグC・スーパーセンター は、2026年の事業戦略として、全国規模での店舗拡大・改装を加速させる方針を明らかにした。
投資額は6,000~8,000億バーツにのぼり、新たなライフスタイルモール「The Color」をバンコク北部チェーンワッタナー地区に開業する。

同社は、Berli Jucker(BJC)グループ傘下。
年次取引先会議「Big C Tenant Conference 2026」で示された戦略では、従来の来店数重視から脱却し、質が高く安定した集客を生み出す「デスティネーション型商業施設」への転換を掲げた。

2026年は、好立地での大型店舗拡張に加え、小型店「ビッグCミニ」を約200店舗新設。
さらに小型から大型まで300店舗超を改装し、利便性や体験価値を重視する消費者ニーズに対応する。

最大の目玉となる「The Color」は、「Color Your Life」をコンセプトに、買い物、飲食、仕事、休息、地域交流を一体化した複合施設。公共交通への高いアクセス性に加え、著名レストラン、ファッション・ライフスタイル店舗、体験型スーパーマーケット、コワーキングスペース、夜間利用を想定したルーフトップ、緑地やサステナブルデザインを備え、24時間・全世代対応の新ランドマークを目指す。

同社幹部は「単なる商業施設ではなく、顧客・テナント・地域社会に価値を提供する生活拠点を創出する」と強調している。

現在、ビッグCはタイ国内で計1,696店舗を展開。会員数は約2,210万人に達しており、同社は2026年に向け、商業施設の枠を超えた小売モデルへの進化を本格化させる構えだ。

■「The Color チャーンワッタナー」の主な特徴

・立地・アクセス:主要道路・公共交通に直結し、都市生活の中心として高い利便性
・ダイニング:国内外の名店を厳選、朝から夜まで対応
・ファッション&ライフスタイル:日常を格上げする実用性とデザイン
・体験型グローサリー:プレミアム商品を揃えた新しい買い物体験
・デイ&ナイト拠点/ルーフトップ:カフェ、コワーキング、夜はバーまで一体化
・コミュニティ&イベント:アート、音楽、家族向け催しの場
・全世代対応のサービス:誰もが使いやすい設備設計
・都市型グリーン&サステナビリティ:環境配慮と快適性の両立

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