石井正忠監督、就任3か月で解任! BGパトゥムを去る。なぜタイは監督をコロコロ変えるのか?

タイ1部リーグのBGパトゥム・ユナイテッドは、日本人の石井正忠監督との契約を解除したことが明らかになった。
就任からわずか約3か月余りでの電撃的な決断となった。

イシイ監督は直近のASEANクラブ選手権2025-26で、前半から数的優位に立ちながらもセランゴールFCと1-1で引き分け、チームは同大会から敗退。
この結果を含め、BGは同監督の下でASEANクラブ選手権、チャーンFAカップ、AFCチャンピオンズリーグ2の3大会すべてで姿を消すこととなった。

また、タイリーグでは首位ブリーラム・ユナイテッドに勝ち点14差をつけられ、優勝争いは極めて厳しい状況にある。
現在、タイトル獲得の可能性が残されているのはムアントンカップのみとなっている。

石井監督の在任中の成績は公式戦20試合で10勝5分5敗。攻守両面で一定の評価はあったものの、結果を重視するクラブの判断が下された形だ。

石井監督は、アジアカップ予選で台湾と2試合を戦った直後にタイ代表監督を電撃解任され、その後、多くのファンの支持を受けて2025年10月末にBGパトゥム・ユナイテッドの指揮官に就任していた。

タイでは、人が育つのを「待つ」たり、「我慢」したりすることができない。
監督が代わっても、すぐに選手の能力が変わったりすることはない。
選手は日ごろの練習の積み重ねによって、学んだり強くなったりする。
しかし、タイでは「結果が出ないのは監督のせい」と考える向きがある。
外国人監督に関しては特にだ。

タイの代表監督を解任された時も非常に理不尽な形だったが、今回もたった3カ月で監督してできることが少ないままでの解任となった。
タイでサッカーをし続けることの困難さが分かる一件となった。

 

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