これぜ~んぶ容疑者と捜査官。韓国、カンボジア拠点の特殊詐欺関与者73名を本国送還。

韓国当局は1月23日、カンボジアを拠点とする大規模なオンライン詐欺組織に関与した疑いで、韓国人の容疑者73人を本国へ送還し、本格的な捜査に着手した。
今回送還された人数は、これまでで最大規模となる。

ロイターによると、容疑者らはカンボジア国内の7つの詐欺拠点に関与し、韓国人被害者は少なくとも869人、被害総額は約4兆9,000億ウォンに上るとみられている。

 

容疑者を乗せた航空機は、23日朝(現地時間)、韓国・仁川(インチョン)国際空港に到着。
テレビ映像では、マスクを着用し、短パンやサンダル姿の容疑者らが、警察に付き添われながらバスへ移動する様子が映し出された。

韓国警察は声明で、「国外で犯罪を行えば処罰を免れると考えるのは大きな誤りだ。我々は国民に被害を与える犯罪を最後まで追及し、必ず責任を取らせる」と強調した。

また、韓国外務省は、国境を越えた詐欺犯罪の根絶に向け、今後もカンボジア当局と連携を続ける方針を示している。

捜査関係者によると、容疑者の中には、ディープフェイク技術を用いて身元を偽り、いわゆる「ロマンス詐欺」を行い、韓国人104人から約1兆2,000億ウォンをだまし取ったとされる夫婦も含まれているという。

さらに別の容疑者は、投資の専門家を装い、退職した高齢者や会社員らから約1兆9,400億ウォンを恐喝・詐取した疑いが持たれている。

当局は、容疑者らを詐欺などの容疑で順次取り調べ、全容解明を進めるとしている。

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