フォード、 タイ・ラヨーン県の旧スズキ工場を買収。タイ事業30周年の節目に生産拠点拡充。
- 2026/1/23
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フォード・モーター(タイランド)は、タイでの事業開始30周年を迎える節目に、ラヨーン県にあるスズキの旧自動車組立工場を買収したと発表した。
新たに取得した工場はフォード・タイランド・マニュファクチャリング(FTM)工場に隣接しており、生産体制の高度化と地域における長期的な成長戦略の強化を目的としている。
買収対象となった工場は、敷地面積412.5ライ(約66ヘクタール)、延床面積約6万5,000平方メートルに及び、2012年に建設された施設で、保税地域内に立地する点が特長だ。
これにより、フォードは生産効率や運営の柔軟性を大きく高めることができるとしている。

現在、フォードはFTM工場およびオート・アライアンス・タイランド(AAT)を中核に、ピックアップトラック「フォード・レンジャー」やSUV「フォード・エベレスト」を生産し、タイ国内のみならずアジア太平洋地域へ輸出している。
過去30年以上にわたり、同社のタイへの累計投資額は1,330億バーツを超えるという。
フォードのインターナショナル・マーケット・グループ最高執行責任者(COO)アンドレ・カヴァラロ氏は、「今回の投資は、フォードのグローバル生産ネットワークにおけるタイの戦略的な重要性を示すものだ」と述べ、生産能力と柔軟性の向上によって、地域市場の多様な需要に対応していく考えを示した。

また、フォード・タイランドのラッタカーン社長は、「先進的な技術を備えた工場の取得は、タイに対するフォードの揺るぎないコミットメントの証しであり、タイを地域の生産・輸出拠点としてさらに強化する」と強調した。
買収手続きは今後数か月以内に完了する見通しで、完了後は既存工場との統合や将来の生産計画について検討を進めるとしている。







































