OMODA & JAECOO、タイでEV生産開始へ 2月に2モデル量産、販売目標2万6,000台
- 2026/1/3
- 企業PR

中国の大手自動車メーカーである奇瑞汽車(Chery Automobile)の自動車ブランド、オモダ・アンド・ジェイクー(タイランド)社(OMODA & JAECOO、略称 OJ)のセドリック社長は、2026年2月より、同社初となる電気自動車(EV)の国内生産をタイの自動車工場で開始する計画を明らかにしました。
同社は政府の電気自動車支援策「EV3.5」に参加しています。
これまでEVは輸入販売を行ってきましたが、今後は補填生産として合計2万8,000~3万台の生産が必要になる見込みです。工場の年間生産能力は8万台とされています。
市場ニーズに対応するため、JAECOOブランドでは多様なパワートレインを用意し、タイの消費者に幅広い選択肢を提供します。
少なくとも5モデルを展開する予定で、このうちBEV(純電気自動車)2モデル以上はタイ工場で生産され、JAECOO 5 EV、OMODA 4、将来的に CHERY QQ などが挙げられています。

また、中国からの輸入車として、REEV、HEV、PHEVのパワートレインを採用した車両を少なくとも3モデル投入する計画です。タイ工場では、チェリー・グループ(CHERY Group)傘下のOMODA、JAECOO、CHERYの3ブランド車を生産し、その85~90%はタイ国内向けとなります。
残りは輸出向けで、特に右ハンドル市場であるオーストラリア、マレーシア、欧州の一部市場への供給を想定していると言います。
EV支援策の条件として、国内サプライヤーからの部品使用率40%以上が求められているため、同社はタイの自動車部品メーカーと協議を進め、最適な対応策を模索しています。
またセドリック社長は、中国で実施されている「旧車を下取りして新車に買い替える制度」をタイ政府にも導入するよう提案しました。
これにより、タイの自動車市場の需要拡大につながると期待しています。
一方、オモダ・アンド・ジェイクー(タイランド)のビル取締役は、2026年の販売目標を2万6,000台とし、販売・サービス拠点を全国120カ所まで拡大する計画を明らかにしました。
2025年は当初7,000~8,000台を見込んでいましたが、JAECOO 5 EVが予想を上回る反響を得たことから、年間販売台数は1万4,000台に達する見通しだと述べています。







































