カンボジアからの無差別攻撃続く。タイ・サケーオ県で多連装ロケット弾約200発、住宅40棟に被害。

12月23日午後2時(タイ時間)、タイ国防省報道官は、直近の情勢について説明した。

攻撃目標は主にサケーオ県の地域で、民間人に被害が出ている。
今朝にかけて、カンボジア側から複数地点に対し集中的な砲撃が行われ、民間地域が標的となっている状況から、依然として予断を許さない事態であると説明した。

続いて、第1軍管区・ブーラパー部隊の管轄地域を中心に、現地部隊が引き続き集中的な軍事行動を実施していると説明した。
主な目標は、
バーンクロンペーン、バーンノーンヤーケーオ、バーンノーンジャーンの3地域におけるタイ領土の奪還である。

現在も事実上、継続的な交戦状態にあり、軍同士の衝突だけでなく、民間人への影響も深刻だという。
12月22日夕方から23日朝にかけて、民間地域に対して約200発に及ぶ砲撃が行われたことが確認されている。

第1軍管区のまとめによると、

①攻撃を受けた地点:51か所
②損壊した住宅:40棟
③直接負傷した民間人:7人以上
④家畜や農地の被害:7地域、合計約5,800ライ(約930ヘクタール)

一方、第2軍管区の管轄地域については、全体として状況は掌握できており、部隊は治安と安定の確立を急いでいる。
ただし、カンボジア側は重要地域の奪還を狙って反撃を試みており、プーマクア、フアイ・タマリア、タクワイ寺院、タムアン寺院などの重要地点では激しい砲撃が行われたという。

これらの状況は、GBC(国境委員会)会合に向けたロードマップや停戦の可能性が議論されている一方で、現場では依然として日常的に衝突や攻撃が続いていることを明らかにした。

陸軍および全軍種としては、「攻撃を受けた以上、自衛のために反撃し、これらの攻撃を抑止することが必要不可欠である」と強調した。

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