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内職の花火製造中に大爆発。アパート10室が損壊、男性重傷。サムットサコーン県。
- 2025/12/5
- 事件(タイローカル)

12月4日22時ごろ、サムットサコーン県オムノイの2階建てアパートで、工場勤務の男性が内職で小型花火を製造中、誤って爆発を起こし、部屋のガラスや天井が吹き飛ぶなど大きな被害が出た。
爆発の衝撃は隣室や同じ列の1階の部屋にも及び、合わせて10室が損壊した。

爆発が起きた部屋からは、直径1cmほどのPVCパイプ、未使用の硝石、木棒、花火組立用の台、出荷待ちだった完成品の小型花火など、大量の花火製造用具が見つかった。
男性は普段静かで、周囲の住民も家主も、花火製造をしていたことに気づいていなかったという。

事故当時の防犯カメラには、男性が部屋の前で花火を組み立てていた際に閃光と爆発が起き、妻が彼を抱えて外へ連れ出す姿が映っていた。
男性は手や脚に重傷および火傷を負って入院し、妻は無事だった。
警察は証拠を押収しており、無許可で爆発物を製造・所持した罪や、他人に危険を及ぼす爆発を引き起こした罪などで男性を立件する見通しだ。

1)許可なく爆発物を製造・購入・所持・使用・輸入・販売することの禁止に関する違反
懲役1〜20年、罰金2,000〜40,000バーツ
2)他人に危害または財産損害を与える恐れのある爆発を引き起こした罪
懲役7年以下、罰金14万バーツ以下






































