バンコク都庁、新年の花火やコムローイの全面禁止を発表。罰則はあるのか?

バンコク都知事は12月4日、ニューイヤーフェスティバル2026に向けた防災・減災計画を協議しました。

主な目的は、花火やコムローイの「製造・保管・使用」に伴うリスクを減らすことにありました。

主要な禁止事項

会議では、全面的に禁止する事項と協力要請レベルの事項を取りまとめました。

・全面禁止:ロケット花火、花火、スパークラー、コムローイなど空へ飛ばす物の打ち上げ・放出
・協力依頼:飲食店や一般市民に対し、より安全な祝祭のため「アルコールを控える」ことを推奨

全区に7日間の火災リスク監視を指示

都は、住宅や建物での火災防止を強調しました。
近年、建物火災における死者数が増加しております。
これは、通報の遅れが要因の一つとみられています。

BMAからの市民への推奨

バンコク都庁は、市民に対し「花火やコムローイを上げないこと」「長期休暇前に自宅の火災対策を確認すること」を徹底して守るよう呼びかけています。
自分自身と隣人の安全のため、都の指針を厳守してほしいとしています。

ただ罰則などについては一切語られていないかったので、正直また言うだけの「案山子」法案のようです。

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