バンコクのバンラック地区の商業ビルで火災。タニヤの日本式バーに勤める女性が死亡。

11月22日13時45分、バンコクのラマ4通りバンラック地区にある商業ビルで火災が発生し、中に取り残された人がいるとの通報が入った。

現場は3階建てのタウンハウス式の商業ビルで、路地が極めて狭く消防車が進入できないため、路地入口から約50メートルの距離からホースを延ばして消火活動が行われた。

住民らは、パニックになりながら逃げ惑っていたという。

この火災で、日本風バーで働く ぺーン=ニパーパンさん(22)が死亡した。

出火元は2階の衣類収納部屋で、木造の壁と床のため炎が3階へ急速に拡大した。

約20分で鎮火した後、3階左側の寝室から遺体が発見されている。

聞き取りによると、建物には通常5人(父・母・兄弟姉妹)が1階に住んでおり、夜の仕事をしていたニパーパンさんは3階で就寝していた。

仕事は タニヤ通り近くの日本風バーで、帰宅は早朝4時頃で深い眠りに入っていたとみられる。

出火後、家族は急いで外へ逃げながら彼女の名前を叫んだが返事はなく、炎は2階から3階へ上る階段を瞬く間に焼き尽くし、さらに窓には鉄格子がついていたため逃げられなかったと推測される。

タニヤ通りの日本風バーという表記になっていますが、ようするにカラオケ嬢だったのではないでしょうか。
少子高齢化社会の中、若者が無下になくなってしまうことは残念なことです。

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