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詐欺大国タイランド、パタヤでは「奇跡のハーブ詐欺」に注意! 何度摘発しても蘇る、その背景とは?
- 2025/11/11
- 事件(タイローカル)

詐欺大国1位に選ばられたタイランドは、今日もたくさんの人が騙されているようだ。
11月10日午前2時29分、オーストラリア人観光客のムハンマドさん(23歳)が、パタヤ市警察署に被害届を提出した。
彼は外国人詐欺グループにだまされ、高額なハーブ製品と育毛剤を購入させられ、1万3,500バーツ以上の損害を受けたという。
被害者のムハンマドさんは、パタヤ・ビーチを散歩中、パキスタン人またはアフガニスタン人とみられる外国人男性に声をかけられ、南パタヤの「ベイウォーク・プロジェクト」内のハーブ店に誘われた。
その男は「このハーブで髪が生える」「あらゆる病気を即効で治せる」と自信満々に宣伝してきたため、ムハンマドさんは男を信じて2本のハーブ薬を650オーストラリアドル(約13,500バーツ)で購入したという。
しかし後に、市場価格では1本わずか100バーツにも満たない代物ことが判明した。
彼はすぐに警察へ通報し、店に対する調査と対応を求めた。

調べによると、この店は過去にも何度も摘発され、警察の会見で名前が公表されているにもかかわらず、しばらくすると場所を変えて営業を再開していたことが判明した。
同様の「奇跡のハーブ詐欺」はパタヤで繰り返されており、観光客が被害を訴えるケースが後を絶たない。
店側は「試供品を開封したから返品不可」などと主張し、購入を断った観光客に対して暴力を振るうケースも報告されている。
警察の過去の捜査では、これらの製品は無許可で販売されており、価格も法外であることが明らかになっている。
地元市民や観光客は現在、観光警察やパタヤ市当局に対し、このような詐欺行為に対してより厳格で有効的な取り締まりを行うよう強く求めている。

タイがなぜ詐欺大国と呼ばれるのか?
それは、警察が有効的な取り締まりを行わないので「悪いことをしてでも金をえた方が得だ」と市民に植え付けてして待っていることが一端にあると本誌では考える。






































