「Vijit チャオプラヤー 2025」スタート！チャオプラヤー川を45夜連続で彩る光と音の祭典。

タイ観光スポーツ省は11月9日、アッタコーン大臣の主宰により、壮大なリバーサイド・フェスティバル「Vijit Chao Phraya 2025（ビジット・チャオプラヤー2025）」の開幕式を開催した。

本イベントは、タイ国政府観光庁（TAT）が公共・民間セクターと連携して実施するもので、2025年11月9日〜12月23日までの45夜連続で、毎晩午後６時から10時まで開催される。

テーマ：「The Light of Siam – Mother of the Land（サイアムの光：国母）」

チャオプラヤー川沿いの15か所の象徴的スポットが、光と音の幻想的な舞台に変わる。

このイベントは、シリキット王太后陛下の生涯のご功績に敬意を表し、バンコクを「世界的な創造都市」として発信することを目的としている。

観光と経済への効果

アッタコーン大臣は、45日間にわたる長期開催により、年末の観光シーズンにおける観光業を活性化させるだろうと述べた。

この祭典により、リバーサイドの地域社会、ホテル、レストラン、小規模ビジネスへ経済的波及効果と所得分配を促すことが期待されている。

「The Light of Siam」— 15の主要スポットを照らす

タイ国政府観光庁のタパニー代表によると、今年のイベントはこれまでで最も大規模で、最先端の照明、プロジェクション、レーザー技術を駆使して橋や寺院、文化遺産をライトアップするという。

TATは約150万人の来場者、62億バーツ（約260億円）の経済効果を見込んでいる。

ドローンショーで夜空を演出

500〜1,000機のドローンが夜空を彩る特別演出も行われる。

・500機のドローン：11月14日、21日、12月5日、12日、19日（20:45〜）
・1,000機のドローン：11月9日、15日、22日、28日、29日、12月6日、13日、20日（20:45〜）

すべてのイベントは入場無料

2025年11月9日〜12月23日の間、毎日18:00〜22:00、チャオプラヤー川両岸の各会場で一般公開される。
詳細は公式Facebookページ「Vijit Chao Phraya 2025」または公式ウェブサイトで確認可能だ。

「Vijit チャオプラヤー 2025」スタート！ チャオプラヤー川を45夜連続で彩る光と音の祭典。