いよいよ、本日公開！

世界的ヒットBLドラマ「2gether」を手掛けたタイのチャンプ・ウィーラチット・トンジラー監督がメガホンを取り、森崎ウィンと向井康二（Snow Man）がW主演を務める映画『（LOVE SONG）』。
日本とタイを代表するスタッフとキャストが集結した日タイ共同制作作品で、東京とバンコクを舞台に、未完成のラブソングが二人の運命を結ぶ“ピュアラブストーリー”として話題を呼んでいる。

バンコクロケの裏話から名セリフの秘話まで語り尽くす、公開記念座談会映像が公開！

タイ・バンコクで約3週間にわたり撮影を行った映画『（LOVE SONG）』が、ついに本日全国公開を迎えた。
これに合わせ、現場で意気投合し“ウィンウィン”“コウちゃん”“ミッチーさん”と呼び合うほどの仲となった森崎ウィン、向井康二、及川光博が集う公開記念座談会映像が公開された。

MCを務めたのは、作中で通訳・ルークを演じ、タイでは“モイスチャー”の愛称で知られる逢見亮太。
慣れたはずの司会業ながら、この日は緊張気味で、森崎・向井・及川の3人から総ツッコミを受ける場面も。

まず「バンコクロケで印象に残ったこと」について語り合うと、森崎は到着直後のシーン、向井は“温泉”という設定ながら実際は冷水だったプール撮影、及川はライブシーンをそれぞれ挙げた。
及川はマイケル・ジャクソン東京ドーム公演の思い出を交えつつ、テストから全力で歌っていた向井の姿勢に感心していたという。

「撮影後だから話せる秘密」では、森崎が「及川さんは辛い料理が苦手」と暴露。
及川も「激辛料理はNG」と認め、タイ滞在中は“和食・イタリアン・コンビニ飯”で過ごしていたと明かした。
一方、向井は「藤原大祐が必死に練習したピアノシーンが、本編では一切使われていない」と笑いながら裏話を披露した。

さらに「共演者へのクレーム」では、及川が「コウちゃん（向井）の声がでかい」と直球コメント。
「クレームってほどじゃないけど、『うるさいな』と思った瞬間はある」と語り、全員で爆笑となった。

スタッフの“タレコミ”によると、向井が一番照れたセリフは「お前の口から食べるカイチアウ（卵焼き）は、より美味しいな」。
当初は「これキュンとする？」と戸惑っていたが、本番では自然に言い切り、森崎も「さすがだと思った」と称賛。
及川が「普段のコウちゃんとカイって性格が全然違うのに、なんで演技に入るとあんなに変わるの？」と尋ねると、向井は「まぁ…プロなんで！」と満足げに返した。

タイならではのエピソードも。
ミャンマー出身の森崎のもとには、現地で働く多くのミャンマー人が駆け寄り、焼肉店では店員たちが同郷と知って大騒ぎになったという。

また、予告編で印象的な“車窓から遠くを見つめるソウタ”のカットは、実は偶然生まれた名シーン。
古い車の窓が壊れて開かなかったため、ガラスにタイの街明かりが映り込み、幻想的な映像が完成した。
及川は「そういう“偶然の縁”には意味がある。あえて窓が開かなかったんだよ」と語り、場を締めくくった。

終始テンポの良い掛け合いで盛り上がる4人のトークはまさにノンストップ。
続きはぜひ座談会映像でチェックを。

映画『（LOVE SONG）』は本日より全国ロードショー。スクリーンの“裏側”まで味わえる貴重なトークとともに、二人の“すれ違う恋”の行方を見届けてほしい。

https://youtu.be/pE4SYatk0xc?si=0Uoml6UmO_To5PSy