タイ南部パンガン島、外国人経営の違法ホステル摘発で9名を逮捕。客はスペイン人のみ。

タイ南部スラータニー県の観光地パンガン島で、外国人が不法に経営していたとされるホステルを警察が摘発しました。

地元住民から「騒音がひどく、スペイン人観光客だけを相手にしている」との苦情が寄せられていたことを受け、9名を逮捕しています。

28日午後、観光警察、地方行政、入国管理局の担当者らが、同島にある「The 10 Club Hostel」に立ち入り調査を開始しました。

当局によると、外国人が労働許可なしで就労し、名義貸しの形で事業を運営していたとのことです。
またこのホステルは、酔客による迷惑行為を放置し、特定の国籍(スペイン人)だけを受け入れていたとして、公共の迷惑を引き起こしたと非難されています。

逮捕されたのは、タイ人1名、スペイン人3名、ミャンマー人5名の計9名。
いずれも不法就労していたとして、パンガン警察署に引き渡され、起訴手続きが進められています。

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