タイ東北地方にあるプールヴィラで麻薬パーティ！現場では裸の看護師がぶっ倒れた状態で…。

タイ・ウドンタニー県警は、同県にあるプール付きヴィラで開かれていた麻薬パーティーを摘発し、男女８人を逮捕したと発表しました。
押収した資産は、総額約442万バーツに上りました。

発端：不審車の検問から

事件は10月19日正午ごろ、ウドンタニー市内のコンビニ前に長時間停車していたグレーのホンダ車を警察が発見したことから始まりました。

車内の男２人（29歳と27歳）が挙動不審だったため職務質問したところ、拳銃2丁・弾25発・薬物入り電子タバコ（通称「ケタミン・ポッド」）4本を所持していました。

取り調べの結果、２人は「友人の誕生日ケーキを買いに来た」と供述。警察が不審に思い追及したところ、仲間がチェンピン地区のプールヴィラでパーティーを開いていることが判明しました。

現場の摘発

警察が現場を急襲すると、男女8人がケタミン入り薬物を混ぜたパーティーを行っており、うち1人の女性看護師が意識を失い、裸の状態で倒れていた状態だったと言います。

押収品は、以下の通りです。

・ケタミン混合薬物44袋
・ケタミン入り電子タバコ10本
・覚せい剤9錠
・メタンフェタミン（アイス）6グラム

逮捕者は男性５人・女性３人で、全員が近隣国から薬物を購入し、指定場所に置いて受け取る方法で取引していたことが判明。
警察は「このグループは精巧で追跡が困難な新手の麻薬ネットワーク」だと述べています。

資産押収と今後の捜査

関連する資産として、車3台・現金160万バーツ・携帯電話7台などを押収。
今後はマネーロンダリング防止法に基づき、関係者の資産凍結・摘発を進めています。

当局はすでに背後組織の特定を終えており、ネットワーク全体の摘発を目指しています。

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