バンコク、バンナーに中国人が押し寄せてくる?!ハリソン社、中国企業と提携しコンドの販売強化!

最近、バンコクのバンナー地域やサムットプラカーン県に、やたらと中国人の影が見え隠れするようになりました。
新たなチャイナタウン形成の礎ではないかと不安視しています。

10月20日、ハリソン社(Harrison Public Company Limited)の最高経営責任者(CEO)アラン氏は、タイ人投資家および中国の Aurevia Asia Pacific Fangdd Network Group Ltd. と提携したことを明らかにしました。

この中国企業は、不動産販売向けテクノロジー開発の専門企業 Fangdd Network Group Ltd. の株主でもあります。

両社は共同で「FD Harrison Co., Ltd.」を設立し、バンナー地区のハイライズ・コンドミニアム「A Space Mega」1号棟の140ユニット(総額2億バーツ超)を一括購入し、販売管理を行うといいます。

同プロジェクトは地上35階建てで、メガバンナーの近隣に位置し、居住用・投資用のいずれにも適した物件と評価されています。

Aurevia Asia Pacific Fangdd Network Group Ltd. の会長 ジェイデン・ウォン氏は、次のように説明しています。

「同社は中国でオンライン不動産情報サービスを提供しており、「Property Cloud」ソリューションや、エージェント向けプラットフォーム「Duoduo Sales」を運営している。
これにより、仲介業者はどこにいても取引可能であり、2011年設立以来、本社を中国・深圳に構えている。


今回の協業は、タイの不動産市場における投資およびオンライン販売テクノロジー発展の出発点になる」と述べています。

さらに同社のProp2Shareプラットフォームについては、全国の新築・中古物件を網羅する不動産データベースであり、1,284件のプロジェクト情報を提供していると言います。
このプラットフォームは、仲介業者が物件オーナーと直接交渉する必要がなく、最新情報が毎月更新される。契約の拘束もなく、自由な仲介活動が可能で、研修やワークショップも無料で提供される。
契約成立後、30~45営業日以内にコミッションが支払われる仕組みだといいます。

信じるか信じないかは、あなた次第です。

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