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バンコク、ごみ収集車が電柱に激突! 運転手が重傷! 飲み物に手を伸ばそうとしたら…。
- 2025/10/5
- 事故・火災(タイローカル)

10月5日午前4時頃、バンコク都警察サーイマイ署は、テープラック通りで6輪のごみ収集車が電柱に衝突したとの通報を受け、現場へ急行しました。
■ 現場の状況
事故現場は、片側4車線道路でした。
バンコク都ラーチャテーウィ区事務所所属の緑色の6輪ごみ収集車が、車体前部を大破し、歩道へ乗り上げて高圧電柱に衝突していました。
事故により、電柱1本が折れて倒れ、交通を妨げている状態でした。
また、街路樹1本と、民家前の果物屋台も被害を受けていました。
運転手は車のコンソールに両脚を挟まれ、重傷を負っていました。
電力公社職員が安全確保のために送電を停止したのち、救助隊が油圧カッターでドアとダッシュボードをこじ開け、負傷者を救出し、病院へ搬送しています。
■ 運転手の証言
運転手ユッタポン・ウォンピン氏(38)は次のように述べた。
「収集作業を終え、テープラック通りを通ってスクサーパバーン5地区の廃棄物処理場へ向かっていました。
左折ポイントに差し掛かったとき、後部座席に置いてあった飲料水のボトルを左手で取ろうとした瞬間、ハンドル操作を誤り、車が歩道に乗り上げて電柱に衝突しました。」
警察は現場の損害状況を記録し、原因を特定するために運転手からさらに事情聴取を行う予定です。