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撮影したら口論がヒートアップ! 20歳のタイ人男性、パタヤで重傷。脳挫傷の可能性も。
- 2025/9/23
- 事件(タイローカル)

9月22日未明、スリン県出身でパタヤを訪れていた20歳の男性が、市内の路上で暴行を受け重体となる事件が発生しました。
事件は「撮影を巡るトラブル」が原因とみられ、午前0時30分ごろ、南パタヤのTukcomモール裏の道路で起きました。
現場では、被害者のアノチャさん(20)が路上で意識を失って倒れており、口・鼻・頭から大量に出血していました。
救急隊が応急処置を施した後、重体のままパタヤ市立病院へ搬送されています。
被害者の親族であるスダラットさん(28)によると、アノチャさんは事件前、南パタヤ通りで別の若い男性と口論になっていたといいます。
詳細な原因は不明ですが、その後アノチャさんがバイクでTukcom裏の路地に入ったところ、相手が後を追いかけてきて口論が再燃。
アノチャさんが携帯電話でその様子を撮影し始めたところ、相手が激高し、顔面を殴打して地面に倒し、さらに何度も蹴り続けて意識を失わせたとのことです。
事件の一部始終は、被害者の携帯電話に記録されていました。
アノチャさんは脳挫傷の可能性もあり、医師団による厳重な経過観察が続いています。
一方、犯人は「ヌードル屋台」のステッカーが貼られたバイクで逃走しており、南パタヤのバイクタクシーグループに関連していると見られています。
警察は容疑者の行方を追っており、まもなく身柄を確保し、事情聴取と法的措置を行う見込みです。