タイ・シラチャ、納車数時間後の新車EVがカーブ曲がり切れず線路上に落下。「ブレーキ効かない」

9月5日午後、チョンブリー県シーラチャーで納車直後の電気自動車「MG4」がカーブを曲がりきれず、フェンスを突き破り、高さ約3メートルの土手から線路上へ転落しました。

運転していた55歳の男性は子どもを迎えに行く途中で、ブレーキが効かず直進したと説明しています。
体が動かせない状態で発見され、応急処置を受けた後に病院へ搬送されています。

現場のレールはゆがみ、国鉄は当該区間を一時閉鎖し修復作業を実施。
復旧には数時間から1日程度かかる見込みとのこと。

また、現場近くで牛を飼っている住民は「車が急にカーブを曲がりきれずに飛び出し、土手を転落して線路上で止まった。直前に列車が通過したばかりで、衝突を免れたのは不幸中の幸いだ」と語っています。

事故当日が保険開始日で、新車を受け取って数時間後の出来事でした。
なお、本当にブレーキが効かなかったのかは不明です。

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