「女子バレーボール世界選手権2025」タイ、オランダに惜敗もグループ2位通過!

「2025年FIVB女子バレーボール世界選手権」がインドアスタジアムで開催され8月26日、タイ女子代表チームはグループA第3戦でオランダと対戦しました。

試合前、タイ女子チームは2戦全勝で6ポイントを獲得し、すでにベスト16進出を決めていました。
同じくオランダも2勝(5ポイント)で、勝利チームがグループ首位通過となる状況でした。

両チームの過去5試合の対戦では、タイはすべてで敗北。
最後に勝利したのは2010年の世界選手権で、15年前にさかのぼります。

第1セットはタイがオランダと互角に戦い9-9の同点の後、オランダがリードする場面もあったが、ピンピチャヤの強打でタイが16-16、20-20と追いつきます。
最終的にサシパポンがセットポイントを決め、25-23でタイが先取しました。

しかし第2セット、オランダは戦術を修正し堅実なブロックでタイ代表を苦しめます。
最終的にオランダが25-17でセットを奪い、1-1の同点に戻します。

第3セット、タイはドロンポンとセッターのナッナーチャを投入し、高速攻撃でリードを奪います。
終盤はピンピチャヤとサシパポンの強打で攻め、サシパポンがセットポイントを決めて25-23で再びタイがリードします(2-1)。

第4セットではオランダが本来の調子を取り戻し、タイのミスも重なって25-10でオランダが取り、2-2に。

最終の第5セットは一進一退の攻防が続きます。
タイは9-9で追いつき、一時リードする場面もありましたが、最終的にオランダが16-14で制し、試合は3-2でタイの惜敗となりました。

タイはこの試合で1ポイントを追加し、合計7ポイントでグループAを2位で通過しました。
オランダも7ポイントで並びましたが、セット率で上回りグループ首位で通過となりました。

関連記事

最新記事

月間人気記事TOP10

ページ上部へ戻る