パタヤで「赤ちゃんの遺体が捨てられている!」と通報が。捜査員が現場に行ってみると…。
- 2025/8/25
- 仰天ニュース

結果的に誤報でよかったなというニュースもあります。
8月24日午後8時50分ごろ、パタヤ警察署に「バイク販売店近くの路上に赤ちゃんの遺体が遺棄されている」と地元住民からの切迫した通報が入りました。
早速、警察官と救急隊員が現場へ急行し、調査にあたりました。
事件は3階建てのアパートの前で発生。
1階部分はクラシックバイクのショールームになっており、建物横のフェンス付近には不安げな住民が集まっていました。
警察は周辺を封鎖し、救助隊員が現場の確認を行います。
黒いビニール袋の中からは赤ちゃんの腕のようなものが突き出ており、目撃者たちは衝撃を受けました。
しかし詳細に確認した結果、それは本物の遺体ではなく、非常に精巧に作られた赤ちゃん型のゴム人形であることが判明しました。
現場には安堵と苦笑が入り混じった雰囲気が広がったと言います。
通報者であるファリドさん(33)は「午後に中年の外国人男性が不審に周囲をうろついているのを見たが、その時は気にしなかった。夕方に再び通りかかった際、フェンスのそばに黒い袋が置かれているのを見つけ、赤ちゃんの腕のようなものが見えたので本物の遺体だと思い、恐ろしくなってすぐ警察に通報した」と語っています。
警察は、この精巧な人形を誰が放置したのか特定できておらず、そのリアルな外観が住民に大きな混乱と恐怖を引き起こしたとみています。
パタヤという場所が、恐怖と不安を引き起こしたとも言えます。