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ビザ緩和で中国人犯罪集団、続々タイに入国中!チェンマイ県の高級住宅で中国人詐欺グループ摘発!
- 2025/7/30
- 事件(タイローカル)

7月30日午前11時、タイ警察は、チェンマイ県メーリム郡フアイサーイ地区にある高級住宅を家宅捜索しました。
この住宅は推定価格4,000万バーツで、中国人18名が詐欺拠点として使用し、コールセンターを運営していました。
アプリや複数のオンラインプラットフォームを通じ、同胞である中国人を騙していたとされています。
家の中には、パソコンやスマートフォンを使って作業している様子が確認されています。
捜索時、容疑者たちは逃走を試み、一部の者は高さ8メートル以上ある2階から飛び降りました。
その結果、8名が負傷しそのうち1人は脚を骨折しています。
現場からはパソコン20台以上、スマートフォン100台以上、中国のSIMカードなどが押収されました。
これらは少なくとも10人以上の中国人被害者との通信に使われていたと伝えられています。
容疑者たちはすべて中国人で、約3か月前にタイへ入国し、この住宅を借り拠点としました。
リーダー格の人物が部屋をまとめて借りて配下の者に提供し、全員がこの高級住宅で24時間生活しながら詐欺業務を行っていたとのことです。
容疑者らは1人あたり月10,000〜20,000元(約50,000〜100,000バーツ)の報酬を得ており、主な犯行内容は、オンライン商品の詐欺販売、航空会社や銀行のトラブルを装った送金詐欺、脅迫による金銭要求など、典型的なコールセンター詐欺でした。
現在、警察は真の雇用者や国際的なサイバー犯罪ネットワークとのつながりについて捜査を進めています。
ビザの緩和をしてから急激に治安が悪化し、その結果、中国人観光客が来なくなり、悪党ばかりが集まるようになってきました。
市民の声により一時、ビザの緩和を取り止めるとタイ政府が発言していましたが、今やその声も風化し、なかったことになっています。
タイ貢献党主導の現政府は、もはや風前の灯で、首相のぺトンタン氏は職務停止処分、影のフィクサー・父親のタクシンも自らの不正裁判で求心力を失いつつ、それどころではないのでしょう。
たった2年間で、本当にタイ社会がめちゃくちゃになってしまいました。