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タイ、児童に物乞い強要していた夫婦を逮捕。長年未就学で暴力と過酷労働、地獄の日々。
- 2026/4/3
- 事件(タイローカル)

人身取引対策警察(ATPD)は、児童に物乞いを強要していた36歳の男と32歳の女の夫婦を逮捕した。
両容疑者は「物乞いによる搾取」や「児童への強制・脅迫」「児童からの不当利益搾取」などの容疑で、裁判所の逮捕状に基づきナコンパトム県で身柄を拘束された。
容疑者らは18歳未満の子どもを連れ回し、寺院周辺の市場や祭り、コンサート会場などで物乞いをさせていた。
子どもには学生服を着せて同情を誘い、募金箱には銀行口座のQRコードを掲示。
寄付金は、容疑者の口座に直接振り込まれる仕組みだった。
また、子どもたちは集めた金額を記録または写真で報告するよう強要されており、証明できない場合は叱責や脅迫、暴行を受けていた地獄の日々をすごしていたという。

こちらはイメージです。記事内容とは異なります。
当局は、そのような被害児童、17歳、16歳、11歳、3人を保護した。
いずれも元は路上生活の子どもたちで、容疑者に引き取られた後、3~9年にわたり学校教育を受けられず、日中は家事労働、夜間は18時から翌2時まで物乞いを強いられていたという。
容疑者は容疑を否認しているが、警察は引き続き捜査を進める方針だ。
救出された児童は、関係機関および社会開発・人間の安全保障省と連携し、保護と支援が行われる。






































