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アヌティン氏再選で第32代タイ首相誕生。ケンカ別れのタイ貢献党と連立再び。
- 2026/3/19
- タイローカルニュース

タイ国会は2026年3月19日、特別会合を開き首相選出投票を実施した。
その結果、プムジャイタイ党のアヌティン党首が293票を獲得し、必要過半数(250票)を大きく上回る支持を得て、第32代首相として再選された。
今回の投票は、2月8日の総選挙後初の重要な政治判断として注目され、国内外から関心が集まっていた。
会合は同日午前10時、下院議長の進行のもと開かれ、憲法第159条に基づき首相候補の承認が行われた。
首相候補は、下院議席の5%以上(25議席以上)を有する政党から推薦され、さらに50人以上の議員の支持が必要とされる。加えて、候補者は投票前に議会で演説を行い、政策やビジョンを示すことが義務付けられている。
投票は記名方式で行われ、全議員499人の過半数が当選ラインとなる。
最終的な投票結果は、アヌティン氏が293票を獲得したのに対し、対立候補のナッタポン氏(国民党)は119票、棄権は86票となり、アヌティン氏が安定多数を確保した。
これにより同氏は2期連続で首相を務めることになるが、制度上の通算番号は引き続き「第32代」とされる。
投票前の演説でアヌティン氏は、「党派に関係なくすべての議員は国民の代表である」と述べ、各党との協力による政権運営を重視する姿勢を強調した。
また、あらゆる意見や批判に耳を傾け、国民の利益と福祉の最大化を目指すと表明した。
アヌティン政権の継続により、今後は政治的安定の維持とともに、経済やエネルギー問題など山積する課題への対応が焦点となる。







































