それでも買う! チャーンビールが値上げへ。シンハー・リオは当面価格据え置き。

タイの酒類大手 Thai Beverageは、ビールブランド Chang(チャーン) の一部商品の価格を引き上げると販売代理店に通知した。
2026年に入り、タイのビール市場では価格上昇の動きが見え始めている。

値上げはまず Chang Cold Brew から実施され、ケース価格は以下の通り引き上げられた。

・490ml缶:569バーツ → 589バーツ(20バーツ上昇)
・320ml小瓶:818バーツ → 826バーツ(8バーツ上昇)
・620ml大瓶:675バーツ → 683バーツ(8バーツ上昇)

一方、主力商品の Chang Classic は現時点では価格据え置きとなっているが、2026年3月15日以降にケース当たり8~15バーツ程度の値上げが実施される可能性があると報じられている。

2026年3月10日にコンビニ 7-Eleven で確認された小売価格は、Chang Cold Brew 490ml缶が55バーツ、620ml瓶が62バーツ、Chang Classic 490ml缶が53バーツ、620ml瓶が59バーツとなっている。

こうした動きに対し、競合大手 Boon Rawd Breweryは、当面値上げを行わない方針を示した。

同社のマネージングディレクターである ブーリット氏はSNSで、「Singha(シンハー)、Leo(リオ) を含む同社グループのビールおよび関連製品について、現時点で価格引き上げの方針はない」と語る。
世界的なコストや経済状況が不安定な中、消費者への影響を抑えるため推奨小売価格を維持するとしている。

同日の7-Elevenでの価格は、Singha 320ml缶が41バーツ、490ml缶が56バーツ、Leo 320ml缶が39バーツ、490ml缶が53バーツなどとなっている。

 

タイのビールはなぜ高いのか? 卸と店頭で大きな差。そこには高い税率と流通、業界構造があった!

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