タイ観光庁、中国旧正月で訪タイ需要回復なるか? 期間中の中国人観光客、約24万人を見込む。

タイ国政府観光庁は、中国正月期間にあたる2026年2月13日〜22日の観光動向について、延べ約350万人が国内を移動し、観光収入は約4,200億バーツに達するとの見通しを明らかにした。
この数値は、前年同期比で13%の増加だ。

TATのターパニー代表によると、期間中にタイを訪れる外国人観光客は約125万人と予測され、そのうち中国人観光客は約24万1,000人を見込んでいる。
国内旅行者も延べ230万人と堅調に推移するとしている。

特に中国市場は回復が顕著で、現在は1日平均約1万9,000人がタイを訪れており、2月単月では中国人観光客が50万人規模に達する可能性があるという。

今年の中国正月関連イベントは、タイ・中国外交関係樹立51周年を記念し、バンコクと南部ソンクラー県ハートヤイ郡を主会場に開催する。
あわせてナコンサワン県やスパンブリー県など地方都市でも伝統行事やフェスティバルが行われ、全国的な観光促進を図る。

一方、例年大規模な祝賀が行われるヤワラート通り(中華街)では、今年は大規模イベントは実施せず、ライトアップ装飾を中心とした演出にとどめると発表している。

TATは「バーツ高などの課題はあるものの、外国人観光客の回復基調は続いている」として、中国正月が2026年の観光産業を牽引する重要な節目になるとの見方を示している。

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