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- 世界基準となるのか? 中国、EVの隠し型ドアハンドルを禁止へ。安全性懸念で2027年施行。
世界基準となるのか? 中国、EVの隠し型ドアハンドルを禁止へ。安全性懸念で2027年施行。
- 2026/2/5
- 事故・火災(タイローカル)

世界的なスタンダードになるのでしょうか。
中国政府は、電気自動車(EV)に搭載される「隠し型ドアハンドル」を禁止する方針を正式に打ち出した。
電気系統の不具合によりドアが開かず、乗員が脱出できなかった死亡事故が発生したことを受けたもので、2027年1月から施行される。
BBCなどの報道によると、中国では近年、EVの重大事故が相次いでおり、特にシャオミ(Xiaomi)製EVによる死亡事故が2件発生。
電気システムの障害によりドアが開かなくなった可能性が指摘され、安全性への懸念が高まっていた。
新たな規制では、中国国内で販売されるすべての車両に対し、電気制御に依存しない機械式のドア開閉装置を内外両側に設置することが義務付けられる。
中国工業・情報化部(MIIT)は、トランクを除くすべてのドアに、外側に最低6×2×2.5センチのくぼみを持つドアハンドルを設けることを求めている。
さらに、車内には非常時のドア開閉方法を示す表示を設置し、緊急時でも乗員が容易に確認できるようにする必要がある。すでに販売認可を受けている車両については、最大2年間の猶予期間が与えられる。
隠し型ドアハンドルは、中国の新エネルギー車(NEV)市場で広く普及しており、販売台数上位100モデルのうち約60%が同デザインを採用している。
今回の規制は、デザインや開発方針の見直しを迫るものとなりそうだ。
専門家は、中国が世界最大級の自動車市場であることから、今回の規制が国際的な車両安全基準にも波及する可能性を指摘している。
特に、隠し型ドアハンドルを普及させたテスラは、米国や欧州でも安全当局の監視対象となっており、今後の動向が注目される。







































