タイ・スタートアップ初のユニコーン企業「Flash Express」、マレーシアで事業終了を発表!

タイ発の物流・宅配サービス企業「Flash Express」は、1月31日をもってマレーシアでの事業を終了すると発表した。
サービス開始からわずか数年での撤退となり、激しい競争と継続的な赤字が背景にあるとみられる。

同社はフェイスブックを通じて、「マレーシアでの事業は2026年1月31日をもって恒久的に終了します。これまで長年にわたりご支援いただき、誠にありがとうございました」とコメントした。

Flash Express Malaysiaは1月15日以降、新規の配送注文の受け付けを停止するが、それ以前に予約された荷物については引き続き配送を行うという。

同社は残りの期間を、顧客との精算、未完了の配送の追跡、関係者への対応など、事業終了に伴う手続きに充てるとしている。

Flash Express Malaysiaは2021年10月25日に正式に事業を開始。東南アジア市場への事業拡大戦略の一環として設立され、集荷無料、競争力のある代金引換(COD)手数料、年間を通じた配送サービスなどを強みとして展開してきた。

Flash Expressは2017年にタイ・バンコクでコムサン・セリー氏によって創業。
当初は迅速な配送とテクノロジーを強みに急成長し、無料集荷や年中無休の運営体制などで存在感を高めた。
同社はわずか4年で成功を収め、2021年半ばには時価総額が10億米ドルを超え。
これはタイのスタートアップ企業として初の快挙(ユニコーン企業入り)となった。

その後、フィリピン、ラオス、マレーシアへ事業を拡大し、マレーシア、フィリピン、シンガポール、インドネシア、ベトナムなど東南アジア各国に越境物流倉庫を展開しているが、その一角が瓦解した形だ。

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