厄払い?! タイ俳優ミュウ・スパシット、機内で携帯電話の盗難被害に。開けたら箱だけ…。

タイ俳優のミュウ・スパシット(ศุภศิษฏ์จงชีวีวัฒน์)が、飛行機内で携帯電話を盗まれた体験を語った。

犯人は非常に手口が巧妙で、箱だけを残して中身を持ち去ったという。
本人は香港行きのフライト中にうっかり眠ってしまい、犯行は複数人による組織的なものだった可能性があるとみており、「年末の厄落としのような出来事だった」と振り返った。

ミュウは海外へ向かう機内で携帯電話を盗まれた。
新しく購入したばかりの端末で、縁起を担い、仏像の前で開封しようと大切に持参していたが、最終的には完全に消えてしまい、残されたのは空の箱だけだった。

最近、彼は新曲「MISS ESME」のリリースに合わせた記者会見の場(スクンビット49の「Love U So Matcha」)で、携帯電話盗難の経緯を明かした。

――飛行機に乗ったら携帯がなくなっていた?
「正直、かなり落ち込みました。自分の不注意でもあります。
新しい携帯を手に入れて、金運アップのために大きな仏像の前で開封しようと思い、まだ何も設定せず、箱ごと手荷物に入れて機内の頭上の収納棚に置いていました。
香港まで2時間ほどの短い早朝便だったので油断して眠ってしまったんです。
到着後、荷物を確認したら携帯が消えていました。
すごく手際がいいですよね。箱は残っているのに、本体もケーブルも説明書もすべてなくなっていた。
計画的だったと思います。自分は熟睡していて全く気づきませんでした。
空港の保安検査の時点だった可能性もありますし、チームで動いていたのかもしれません。
同じ便で被害に遭ったケースがたくさんあることも後で知りました。今後はもっと注意します」

「長距離フライトだと常に見張ることはできませんから、何かロックできるものを使うなど自衛が必要だと思いました。
航空会社にも連絡しましたが、多くの人が知らないように、機内の客席にはCCTVはなく、あるのは操縦室付近だけだそうです。
対応としては警察に被害届を出し、その書類で保険請求をするしかないと言われました。
保険に入っていなければそこで終わり、入っていても補償対象かどうかを確認しなければなりません」

「まだ1日も経っていなくて、箱を眺めて写真を撮っただけで、何もしていなかったんです。仏像の前で開けるつもりだったのに、開けたら空っぽでした」

――年末の厄落とし?
「今年は不思議なことが多いですね。
以前、ファッションウィークから帰ってきたときも、タクシーに乗って荷物を入れたら、運転手がそのまま発車してしまったんです。
何を考えていたのかわかりません。
仕事で疲れて早く寝たかったのに、結局また荷物を探すためにサービスカウンターに戻って対応してもらうことになりました」

スーパースターでもこのような経験をしてしまうのですね。
みなさんも年末年始は特に、気を付けましょう。

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