僧侶困惑。タイ東北部の寺に日本人男性が押し入り「罪を清めてほしい」と懇願。所持品から大麻。

12月25日、タイ東北部ウドンタニー県のマークケーン地区にあるワット・シークンムアン(別名ワット・バーンラオ)から当局へある通報を受けた。

寺の僧侶によると、外国人男性が境内で騒ぎを起こし、困っているという。
通報を受け、警察は関係機関および観光警察と連携して現場に向かった。

現場では外国人男性1人を確認。
後に日本人:山口なおとさん、38歳と判明した
所持品を調べたところ、バッグの中から大麻吸引用の器具と少量の大麻が見つかった。

翻訳アプリを通じた事情聴取に対し、なおとさんは「これまでの行為に罪悪感があり、僧侶に“罪を洗い清めてほしかった”ため寺を訪れた」と説明。
酒を飲んだ後や、トラブル・口論があった後に、ストレスを和らげる目的で日常的に大麻を使用していたことを認め、前夜にも使用したと独白した。

また警察の調べで、ナオトさんは以前、アパートでの窃盗事件を起こしており、現在は保護観察中で定期的に当局へ報告を行っていることも判明している。
警察は当面、騒乱行為の容疑で身柄を確保し、ウドンタニー市警察署の捜査官に引き渡した。

警察署へ向かう前、なおとさんは寺の僧侶たちの前でひざまずき、頭を下げて謝罪したという。

一方、僧侶のアピシット氏は、この日本人男性がこれまでにも何度か寺を訪れていたこと、英語は少し話せるものの、主に日本語で話していたことを明かした。
寺の近くのアパートに住んでいると聞いており、個人的に恐怖は感じなかったが、突然の行動にやや驚いたという。
警察に通報したのは、寺に入ってきた意図を警察に説明してもらいたかっただけで、後になって彼が「自分の罪を告白したかっただけ」だと分かったと語っている。

大麻やりすぎてイっちゃったんですかね。

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