東京で12歳タイ人少女に売春を強要した母親、台湾からタイに移送されスワナプーム空港で身柄確保。

日本で12歳のタイ人女性が母親から売春を強要されていた事件で、台湾当局に拘束されていた母親がタイに移送され、身柄を確保された。

この事件は、12歳のタイ人少女が日本の警察に助けを求めたことから発覚した。
少女は、実母である ラック容疑者(ลัก、29歳) によって東京の湯島にあるタイ式マッサージ店「リラックスタイム」で働かされ、その後、性的サービスを伴う違法な仕事を強要されたとされている。
母親はその後、娘を日本に残したまま台湾へ渡航し、現地で働いていた(売春)が、警察に摘発され拘束された。
少女は現在、日本の当局の保護下にあり、タイへの帰国手続きが進められている。

最新の動きとして、12月23日午後5時、タイ警察国家警察本部の人身取引対策センター所長を兼ねるタッチャイ警察大将の指示により、人身取引対策部門の捜査幹部らが、台湾から送還されたラック容疑者(29歳) をスワンナプーム国際空港で拘束した。

ラック容疑者は、人身取引に関する刑事事件でタイ刑事裁判所の逮捕状が出ており、台湾当局から引き渡された直後、タイ警察により身柄を確保された。
到着後、容疑者はただちに警察の車両で中央捜査局(CIB)へ移送され、取り調べおよび法に基づく容疑の告知が行われた。

事件の詳しい内容や捜査結果については、翌24日に改めて記者会見で発表される予定だという。

実はこの事件、現地タイではそこまで大きな事件として取り上げられてはおらず、日本側で騒動となっているので取り上げていると言った感が強い。
日本でも、一部で騒いでいる内容というのも「買春したオヤジどもを罰せよ」といった声ばかりで、被害者を気遣うコメントはか細くかき消されているほどだった。
日タイにおける、この事件のゆがみを感じずにはいられない。

東京のタイマッサージ店「リラックスタイム」摘発。タイ人の母親が12歳の娘を店に売り飛ばす。

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