タイ国鉄、国境紛争の影響によりアランヤプラテート駅の閉鎖と運行変更を発表。

12月22日、タイ国鉄(SRT)は、アランヤプラテート駅の閉鎖および東部線の列車運行計画を一時的に変更することを発表しました。

これは、タイ・カンボジア国境(サケーオ県)周辺での衝突が激化している状況を受けたもので、アランヤプラテート市当局が市内および周辺地域の住民に対し、安全確保のため避難センターへの避難を呼びかけていることから、乗客の安全を最優先に判断された措置です。

東部線:アランヤプラテート駅閉鎖に伴う運行変更

2025年12月21日以降、当面の間、以下の通り運行が変更されます(変更があるまで継続)。

  • 普通列車279号

     バンコク(フアランポーン)―アランヤプラテート

     → バンコク(フアランポーン)―サケーオ に変更

     (2025年12月22日より)

  • 普通列車280号

     アランヤプラテート―バンコク(フアランポーン)

     → サケーオ―バンコク(フアランポーン) に変更

  • 普通列車275/276号

     バンコク(フアランポーン)―アランヤプラテート―バンコク(フアランポーン)

     → バンコク(フアランポーン)―サケーオ―バンコク(フアランポーン) に変更

タイ国鉄は、利用者に対し不便をかけることへの謝罪を表明するとともに、事前に旅行計画を立てるよう呼びかけています。今後も状況を注視し、通常運行に戻り次第、速やかに通知するとしています。

列車の運行状況・問い合わせ先

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