世界的エレクトロニック音楽フェス「EDC Thailand」プーケット開催5カ年計画発表!

フューチャー・ヴァイブス(Future Vibes)は、世界的エンターテインメント企業Insomniacと戦略的パートナーシップを締結したと発表した。
Insomniacは、世界最大級かつ最も影響力のあるエレクトロニック音楽フェスの一つ「Electric Daisy Carnival(EDC)」を手がける企業である。

これにより「EDC Thailand 2026」は2026年1月16日から18日までの3日間、プーケット県のRhythm Parkで開催される。
さらに、同イベントは今後5年間にわたり継続開催される計画となっている。

本プロジェクトは、プーケットを音楽・文化・高付加価値観光(High-value tourism)の世界的拠点へと押し上げることを目的としており、国際的な音楽フェスの地図におけるタイの存在感を強化する狙いがある。

この5年間にわたる音楽体験により、経済効果は総額1,250億バーツ以上、外国人観光客は46万人以上に達すると予測されている。
また、1月のプーケットへの訪問者数を25%以上押し上げる効果も見込まれている。

会場には、EDCの象徴であるメインステージ「kineticFIELD」をはじめ、進化した音響・照明、巨大LEDウォール、壮大なライティング演出が展開される。
また、多様なEDMジャンルを集めた「stereoBLOOM」、自然に囲まれた「bionicJUNGLE」、地域およびローカルアーティストを支援する「boombox Art Car」など、個性豊かなステージが設けられる。

さらに、会場面積は従来の2倍に拡張され、Rhythm Park全体が没入型体験に満ちた“魔法の世界”へと変貌する。
その中心となるのが、タイ限定の文化体験を提供する「Downtown EDC」で、EDM文化とプーケットならではの精神性を融合させたエリアとなる。
Center Tower、Wedding Chapel、Kandi Casino、Diva Show、Karaoke Battleなどが見どころとして予定されている。

加えて、「Binary Beach」は心を癒やすための空間として、イソギンチャクから着想を得たデザインで構成され、個性や楽しさ、デザイン性を称えるゾーンとなる。
Mini Tropical Stage、ヤードン・バー、ワークショップゾーン、ウェルネスエリアのほか、Daisy Fields、Bamboo Village、Pixel Forestなど、各所にアートインスタレーションが配置される。

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