体を売るのはやめて! 代理出産で騙され脳卒中、半身まひとなったタイ人女性の悲劇。

12月15日、パトゥムターニー県にある「パウィナー子ども女性財団」に、父親が車いすに乗った娘を連れて被害を訴えに訪れた。

娘のAさん(35歳)は、低収入で10歳の息子を一人で育てていた中、知人女性から「ジョージアで代理出産をすれば40万バーツ以上の報酬が得られる」と持ちかけられ、生活苦から渡航を決意した。

現地では複数の代理出産会社を紹介され、高血圧があるにもかかわらず治療・審査が不十分なまま胚移植が行われた。
3回目の移植で妊娠が確認されると、毎日2本の流産防止注射を腹部と臀部に打たれ続け、強い体調不良を訴えるようになったという。

その後、2025年9月27日深夜、Aさんは突然めまいや麻痺症状を起こし、病院に搬送された結果、脳卒中を発症。
その後流産し、約1か月間寝たきりで入院することになった。
治療後も半身麻痺が残り、自力で生活できない状態となっている。

帰国にあたっては、治療費と航空券代として約50万バーツの債務を負う書類に署名させられ、代理出産会社は費用負担を一切拒否。
現在もAさんは強い痛みと後遺症に苦しみ、息子は小学校を中退して母の介護をしている状態だ。

パウィナー財団は、医療支援の手配と警察への被害届提出を支援するとともに、①勧誘した人物、②代理出産会社、③現地の病院に対する法的責任追及を進める方針を示している。

また同財団は、海外での代理出産は違法性・健康被害・人身売買につながる危険が高いとして、タイ人女性に強く警鐘を鳴らしている。

もうほんと、金のために体を売るのはやめて!
お金を得る近道のように感じるかもしれないけど、逆に遠回りになってしまうということを周知して!

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